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【面接対策】学生時代の失敗や挫折についての回答方法【質問の意図】

新卒就活

 

なべひろ部長
なべひろ部長

こんにちは。なべひろです。

今回は、よくある質問を例に「面接対策」をしていきましょう。

 

面接がどうも苦手・・・

印象が良い答え方を知りたい!

 

なべひろ部長
なべひろ部長

そんな悩みを少しでも解決したいですよね。

 

今回は、対策の初級編として鉄板の質問、

学生時代に「失敗や挫折」したことはありますか?

この質問に対して深掘りしていきます。

 

記事の後半には模範解答と、面接が苦手な方へ向けた「明日からできる行動プラン」を用意しました!

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

【面接対策】学生時代の失敗や挫折についての回答方法

 

 

この記事のゴールを2つ設定しました。

1,質問の意図を読み取り、あらかじめ回答を準備しておける
2,自分にとって「得意な質問」を増やし、面接に対し自信を持てる

 

今回は初級編なので、基礎の基礎から学んでいきましょう。

 

 

まずは大前提を押さえよう!

 

 

理解を深めるために、まずは面接官がどこを見ているのか、そのポイントを押さえておきましょう。

 

この会社で長所を活かせるか
会社に利益をもたらす可能性があるか

 

 

自分のアピールで必死!

そんな学生は多いですが、会社は「あなたの能力が発揮できるかどうか」を質問を通して見定めています。

なべひろ部長
なべひろ部長

ちゃんと能力が発揮できるかな?

 

そのうえで、会社に利益をもたらしてくれるかが合否のポイントです。

なべひろ部長
なべひろ部長

この学生はやってくれそうだ!

 

あたりまえのことだと感じますが、意外と面接官側を考えずに突っ走る学生がいますので、気をつけましょうね。

 

 

「学生時代に失敗や挫折をしたこと」に対する回答方法

学生時代の失敗1

 

それでは早速、回答方法を解説していきます。

基本フォーマットを3つ紹介します。

 

1,失敗から〇〇を学びました。(最も多いパターン)
2,失敗から〇〇するよう心がけ、行動するようになりました。
3,失敗から〇〇するよう心がけて行動し、△△のような状況でも成果を上げることができるようになりました。

 

このフォーマットと、模範解答例を紹介します。

 

 

学んで終わるパターンは評価されない

 

「これまでの失敗や挫折」についての質問された経験は、みんなあるでしょう。

なべひろ部長
なべひろ部長

私も新卒面接では、必ず聞いています。

 

よくある回答は、1番目の記載のように「失敗から○○を学びました!」というパターンです。

この学んで終わりのパターンだと、良い評価にはしません。

 

なぜかといえば、

失敗から何かを学ぶというのは、小学生でもできるので、アピールにならないから。

 

行動できる(アウトプットする)ことは、知っている(インプットする)ことより何倍も難しいです。

さらに、成果を上げることはもっと難しいことを、社会人は身をもって知っています。

 

しかし、自分のことに必死な学生ほど、「入社後の自分に期待させること」ができていません。

ぜひ、学んだだけのアピールから脱却してくださいね!

 

 

学び < 行動 < 成果

単純にいえば、この順で評価が上がります。

 

「行動できるようになりました!」というパターンでも悪くありませんが、できれば成果が表れたエピソードを交えると良いですね。

 

ちなみに、ウソはすぐにバレますのでやめましょう。

お化粧程度に、少し話を盛るくらいは全然OKです。

 

 

失敗や挫折の内容はなんでもいいの?

なべひろ部長
なべひろ部長

話の内容は、なんでも構いませんよ。

 

失敗の内容ではなく、そこからどのように学び、行動し、成果を上げたのかを見ています。

 

 

実際にあった模範解答

 

それでは、実際にあった例を、理解しやすいよう改変して記載します。

失敗からの学び、行動・成果をイメージした文章になっているので、ぜひ参考にしてください。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

学生時代に失敗したことについて教えてください

 

はい、恥ずかしながら私は入学したての頃、寝坊する癖がどうしても抜けませんでした。(失敗の具体例)

一番の大きな失敗は、研究発表の日に遅刻をしてしまったことです。(失敗の具体例)

自分の発表には間に合いましたが、仲間に迷惑をかけ、非常に恥ずかしい思いをし、先生に注意もされました。(失敗・転機)

この経験から、私は自分に甘い人間だと痛感し、このままでは信用のない大人になってしまうと思い、私は友人と、授業が始まる30分前に教室へ集合して朝ご飯を食べる約束をしました。(学びと行動)

友人を一人で待たせるわけにはいかないという気持ちが働き、自然と教室に向かえたのです。(行動)

それ以来、その友人と朝食をとることが日課になり、自然に朝起きられるようになりました。(成果)

今では、土日も平日と同じように起床し、ランニングや読書などの自己研鑽の時間が取れています。(成果)

大切な日に寝坊という、大きな失敗をしましたが、今では早起きが得意になりました。(まとめ)

 

学生らしい失敗から学んで意識を改め、行動に移し、成果をアピールしている学生でした。

文章にすると少し堅苦しく感じますが、実際は30秒ほどでスラスラ話すことができるはずです。

 

 

「質問の意図」をくみ取れないと落ちます

 

たまにやってしまう落とし穴です。

 

今回の例でいえば、

失敗したことは、大切なスポーツ大会の日に緊張してしまって、うまく力が発揮できなかったことです。

このように、失敗した経験だけを話して終わってしまう回答。

 

単純に質問に対して答えるだけでは、相手の意図をくみ取れない「コミュ力の低い人」という印象を与えてしまいます

 

面接官が聞きたいのは「失敗した内容」ではありません。

意外とやりがちなので気をつけましょうね。

 

 

明日からできる行動プラン

学生時代の失敗2

 

なべひろ部長
なべひろ部長

面接に自信を持って臨みたいですよね。

 

超シンプルですが、私が最も効果があると思う行動を2つ紹介します。

明日からすぐできるものなので、ぜひ取り組んでみてください。

 

 

あらかじめ回答を準備する

 

ある程度準備してるよ!

 

そんな方が多いと思いますが、念の為お伝えします。

面接に自信を持つためには、質問回答の準備が必須です。

 

一例をあげると、

「学生時代に力を入れたこと」
「人に自慢できること」
「長所(もしくは短所)を教えてください」
「就活の軸を教えてください」
「趣味や特技は何ですか」

などなど。

 

 

大体どの面接でも同じようなことを聞かれるのはご存知の通り。

 

頻出の質問には答えられるよう準備するのは、あたりまえの作業だと考えられますね。

 

それでも、回答の準備が甘い方がとても多いのが現実です。

面接をしていても、「え?この質問にそんな焦るの?」という学生をよく見かけます。

 

 

面接があるのをわかっていて、その準備ができない人

もしあなたが人事だとしたら、このような人を採用しますでしょうか?

面接以前に、仕事を任せたいと思わないですよね。

 

質問の回答を準備できないと、緊張して力が発揮できないだけじゃなく、仕事ができない人と思われてしまうので注意しましょう。

 

 

声に出してひたすら練習

 

せっかく覚えても、本番では頭が真っ白になるんです…

 

なべひろ部長
なべひろ部長

その気持ちよくわかります!回答を作りこんだら、ぜひ声に出して練習しましょう!

 

声を出して練習した分だけ自信に繋がります。

 

できれば自分一人ではなく、友達などに面接官役をやってもらうといいですね!

目の前の人を見ながら話すのは、多少なりとも緊張感が出るのでオススメです。

 

 

今お伝えした2点は、とても基本的なことだと感じましたよね。

しかし、緊張して力が出ない学生が多いのは、この基本的な作業を甘く見ているからです。

 

ぜひ「得意な質問」という武器をたくさん身につけて、面接に向かいましょう!

 

なべひろ部長
なべひろ部長

頑張ってくださいね!

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