こんにちは、なべひろです。
今回は、ブラック企業を見極める方法について紹介していきます。
ブラック企業には入りたくない…
先輩が「ブラックだ」と言っている
暗い未来だけは嫌だなぁ
そうですよね!誰だってブラック企業に入りたい人はいません。
それでも、毎年ブラック企業に入社してしまう人は多く、人生の大切な時間を削ってしまっています。
この記事では、ブラック企業の特徴と、回避する方法をご紹介!
あなたがエントリーしている企業にも、あてはまるかもしれません。
ぜひ入社する前にブラック企業を見極めて、豊かな社会人生活にしましょう!
すぐ知りたい!という方は、目次から「ブラック企業の見極め方」へ飛んでくださいね。
【絶対回避!】ブラック企業を見極める方法
ブラック企業は、次の2つに分けられます。
それぞれの見極め方を解説するので、参考にしてください。
ブラック企業は無くならない
そもそもブラック企業なんて無ければいいのに…
ほんとその通りですよね!
しかし残酷なもので、ブラック企業は無くなりません。
(記事の最後に、なぜブラック企業が生き残る理由をお伝えします)
どんなに過酷な環境だったとしても、そこで働いている人たちがいます。
そして、その環境が普通な人は、たくさんいるものです。
このような条件であれば、どうでしょうか。
「超ブラック…」と思う人もいれば、「ガッツリ稼げるから良い!」と思う人もいます。
つまり、ブラック企業と感じるポイントは、人それぞれ。
上記の場合は、残業代の未払いなどのルール違反をしていないのであれば、ブラックと感じるかどうかはその人の価値観によるものです。
ルール違反を行っているブラック企業は…、そもそもダメですけどね。
ブラック企業の見極め方
それでは、ブラック企業に入社しないよう、ポイントを紹介していきます。
先ほどお伝えした通り、「ルール違反をしているブラック企業」と、「自分がブラックだと思い込んでいる場合」がありますので、それぞれの対策をしましょう。
残業時間は必ず確認しよう
ルール違反をしているブラック企業は、こんな特徴があります。
一言でいえば、「会社からの指示なのに、お金が発生しない」という特徴です。
残業時間が多いとされる職種(例えば営業職や総合職、販売職など)で、あまりにも残業時間が短い会社は要注意!
実態としては、サービス残業などが日常的に行われているかもしれません。怖いですね…。
説明会などではホワイトに感じたけど、入社したら全然違った…
こんな思いをしないよう、残業については確認することをオススメします。
時間管理をしっかりしている会社ほど、その理由を話してくれます。
残業に関しての質問はしにくいと思いますので、このように聞くと良いですよ。
このような質問であれば、人事に悪い印象を与えることなく理由を聞くことができます。
質問の答えが、「具体的な対策の結果」なのであれば安心して良いでしょう。
例えば、
このような答えであれば、残業が少ない理由が明確ですよね。
反対に、
このような答えはどうでしょうか?抽象的で理由がよくわからないですよね。
もちろん全ての会社があてはまるわけではありませんが、会社の反応によって「自分なりに判断」することは大切です。
辛い生活はブラック企業と錯覚する
ルール違反をしていない会社でも、ブラック企業と感じることはよくあります。
それは、自分が望む生活が出来ていない場合です。
こんな生活なのは、職場がブラックだからだ!
この状態になってしまう最大の要因は、何となく会社を選んでしまうからです。
友人から仕事の話をしたり、周りと比べると劣等感を感じることがあるかもしれません。
その気持ちは痛いほどよくわかります。
しかし、その会社を選んだのは自分自身の責任です。
お伝えするのは本当に心苦しいですが、会社がルール違反をしていないのであれば、単純に準備不足なのです。
そうならないために、自分に合った会社の見つけ方を解説した記事がありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ブラック企業が生き残る理由
先に結論を申し上げると、ブラック企業の方が利益が上がるからです。
あなたが100円ショップを経営しているとしましょう。
もちろん30円で仕入れできる方が、利益が上がりますよね。
同じような商品でも、なぜ安くできるのでしょうか。
それは、人件費など「あらゆる経費」を削っているからです。
商品を仕入れするときに、その会社の内部事情まで考えないですよね。
しかも消費者は、製造元なんて気にせず買います。
つまり、儲かってしまうのですね。
これが、ブラック企業が生き残る理由の1つです。
最近は「フェアトレード」という言葉が出てきています。
よくコーヒーなどで見ますね!
世間にこの意識が広まれば、ブラック企業は減っていくかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今回の内容をまとめます。
ブラック企業には2つの種類がありました。
ルール違反をしているブラック企業を見極めるためには、残業について質問することが大切です。
それ以外のブラック企業は、「自分が勝手にブラックな環境だと思い込んでしまう場合」です。
そうならないためにも、自分に合った会社選びをする必要があります。
自分の生活したい環境が揃っていれば、ブラック企業と感じずに社会人生活を送ることができるでしょう。
ぜひあなたも、豊かな社会人生活を送れるように、準備しましょうね!