こんにちは!なべひろです。
今回は、自分に合う企業や仕事の見つけ方についてご紹介します。
就活が始まる前に、セミナーなどでこんなお話をする方がいます。
自分が何をしたいのかわからない…
どの会社を受けたらいいかわからない…
会社選びに失敗したくない!
充実した社会人生活を送りたい!
もしあなたが同じような悩みを持っていたとしたら、きっと有益な情報になります。
これまで数多くの学生を見てきた経験から、あなたに合う会社を見つけるお手伝いをいたします。
早速いきましょう!
自分に合う企業や仕事を見つける方法
まず、初めに大切なことをお伝えします。
典型的な失敗例は、「何となくイメージで応募してしまうこと」です。
大手就活サイトには、何万もの求人が掲載されており、どれが合うか探し出せるはずがありません。
特に就活が後半になると、このような状態に陥りやすく、
「とりあえず内定が欲しい!」
こんな気持ちで、自分の理想とかけ離れた企業に入社してしまう場合も…。
これだけは、避けたいですよね!
自分に合う企業や仕事を見つけるには、たった1つのやるべき事があります。
それを詳しく解説していきます。
仕事と私生活どちらを優先する?
それでは早速結論です。
この質問を、ご自身に投げかけてください。
どっちも大事!
そう思う方は、このどちらに当てはまりますか?
この考え次第で、あなたに合う企業や仕事は変わります。
明確にやりたいことが決まっていない方が、仕事に全てを費やす覚悟を持つのは難しいからです。
仕事優先なら、とにかくやりたい仕事を!
とにかく仕事を優先したい!
バリバリ仕事をするんだ!
このような方は、とてもシンプルです。
自分がやりたい業界・業種・仕事内容を書き出し、それに合う企業にエントリーすればOK!
大企業・中小企業に拘らず、やりたい仕事で選ぶことをおすすめします。
そうすれば自然と、自分が望んだ社会人生活に近づけますよ。
注意点があるとすれば、自分がイメージしていた仕事とは違った場合、急に冷めること。
やる気がなくなり、会社に行く意味がないと感じるようになるので、「仕事内容」に関しては十分に調べる必要があります。
仕事と給与は「一旦捨てる」勇気を!
やっぱり自分の時間は大事…
そうですよね。仕事よりも私生活を優先したい方が多いかもしれません。
私生活を優先したいのであれば、いきなり会社や仕事を選んではいけません。
まず、「自分が優先したい私生活とは何か?」を洗い出しましょう。
私生活優先の方が、最も辛く感じるのは「常に仕事に追われること」。
そのため、まず考えるべきことは、仕事を探すことではなく、環境を探すことです。
典型的な失敗例
どうしても「内定が欲しい」という気持ちが強く、「憶測」で会社を選んでしまう学生がいます。
自分にとって都合よく考えてしまい就職すると、
「こんなはずじゃなかった!」
となることがあります。
例えば、早く家に帰って自由に過ごしたいのに、「ちょっと給与が高いから…」と、営業職や販売職を希望する学生がいます。
この時点で、私生活優先にはできません。
顧客ありきの仕事は、相手の都合に合わせる必要があるので、自分の思い通りにはいきません。
店舗スタッフのような「販売職」や「接客職」は、お客様が帰るまで自分は帰れないので、帰宅時間が読めません。
私が「営業職」だった時は、売上や成績を上げるために、夜中まで勉強することもありました。
毎年、多くの新卒が辞めてしまう理由は、
仕事を優先している人が、新卒1年目で辞めるケースはあまりありません。
企業や仕事の選び方
先ほどもお伝えしましたが、仕事を優先する方は、やりたい仕事を自由に選んでください。
成果が給与に反映されるとモチベーションが上がるのであれば、インセンティブやボーナス査定について調べると良いでしょう。
私生活優先の私はどうすれば…
大丈夫です!これからお伝えする順番通りに進めれば、あなたに合う企業や仕事が見つかります。
これらを行い、「会社にフィルターをかけて絞り込む」ことです。
大事なことなので、順番に解説しますね。
生活の条件を書き出す
まずは時間や休日など、「理想の社会人生活」の条件を書き出しましょう。
大切なことは、「絶対に譲れない条件」と「優先順位」を決めることです。
私生活を優先といっても、条件は様々。
他にもあると思いますが、まず自分が書いた条件で「絶対にココは譲れない!」というものを決めましょう。
その他は、優先順位を決めておきましょう。
そうすると実際に会社を探すときに、迷わなくなります。
こんな条件があったとします。
土日は絶対に会社に行きなくない!
このような絶対条件があれば、悩むことなく除外できます。
反対に、「土日休み」の優先順位が低ければ、候補に入れることができますね。
このような条件の会社はどうですか?
販売系や営業系の求人に多い条件ですね。
1日当たり2時間程度の残業が毎日ある環境なので、仕事の日に自分の時間を作ることは難しいでしょう。
ですが、給与に惹かれてエントリーしてしまいがちなので注意が必要です!
冒頭でお伝えした通り、いきなり会社選びはNG!
条件を書き出すことで、企業を取捨選択することができますよ。
やりたくない仕事を書き出す
現実として、「本当にやりたい仕事」は見つかりません。
今、特にやりたい仕事がない人が、それを探そうと思っても、
自分って何がやりたいんだろう…
と悩んでいると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
まずは、やりたくない仕事を決めましょう。
あくまで一例ですが、このようにやりたくない仕事を決めることで、仕事にフィルターをかけることができます。
【重要】改めて「私生活を優先するんだ」と決める
エントリーする時、これで良いのかなと思うことがあるでしょう。
たくさん考えて会社を選んだのに、迷うことがあるかもしれません。
そんな時は、あなたの理想の社会人生活をもう一度思い出してください。
限られた時間を、「仕事」ではなく「自分の自由」に使うと、あなたは決めました。
そしてその環境を見つけたのです。
好きな時に仕事をして、好きな時に遊ぶなら、自分が会社を運営するしかありません。
就職するなら、どちらを優先するか選択する必要があります。
いつかは結婚して、主婦になりたいなぁ!
そう思う方は、最初から私生活優先で良いと思います。
その方が、自分磨きにかけられる時間も取れますし、きっと幸せな生活ができるでしょう。
人生は自分で決める!
求める社会人生活は人それぞれです。
結局は、仕事と私生活を合わせた「日常」が楽しければ最高ですよね!
その比重や優先度を間違えなければ、あなたの社会人生活はイメージとかけ離れることはありません。
人事の私からすれば、仕事を好きでいてほしい気持ちはありますが、自分の人生を周りに決められる必要はありません。
ぜひあなたも、自分に合う企業や仕事を見つけ、最高の社会人生活を送ってくださいね!
・営業はそこまで辛くないはず
・給与はいいけど仕事は楽そう