こんにちは!なべひろです。
オンライン相談などで、逆質問に関して多くの相談をいただきます。
正直に言うと逆質問ってあまり考えてない…
質問しないと印象悪いから、当たり障りのない質問をしている…
「特にありません」と伝えてしまっています…
人事の私からすると、「内定を遠ざけているな…」と感じてしまいます。
この記事では、人事に悪い印象を与えてしまう「やってはいけない逆質問」について、詳しくお伝えしていきます。
多くの人が当てはまる内容だと思いますので、ぜひ参考にしてください。
もしやってしまっていたら、すぐに修正しましょう!
【気を付けよう】やってはいけない逆質問まとめ
それでは早速、やってはいけない逆質問についてお伝えします。
順番に解説していきますね。
【超重要】その質問はあなたの入社に影響するのか?
ここだけは絶対に覚えてくださいね!
これがポイントです。
例えば、全国転勤はありますか?のような質問。
この質問をすることで、会社側に「転勤が嫌なんだろうな」と知られてしまうからです。
しかし、あなたが絶対に全国転勤したくないのであれば、入社を避けるために質問するならOKです。
譲れない条件なら質問しよう
まず前提として、必ず確認したいことは質問しましょう。
もう一度先ほどの例を挙げると「絶対に転勤したくない」と思っているなら、全国転勤がある会社に入社しないはずです。
つまり全国転勤があるかどうか質問するのはアリです。
他にも、休日出勤や有休、その他の条件に関して質問があるかもしれません。
その回答によって「入社しないほどの条件」ならば質問をしましょう。
印象は悪くなります【入社しないから関係ない】
ちなみに条件についての逆質問をすると、面接官からの印象は悪くなります。
このような質問は、「会社で仕事を頑張る気持ちより優先したいものがある」と言っているようなものです。
もちろん私生活は大切ですが、面接の場では内定を勝ち取るために「仕事優先の姿勢」を崩してはいけません。
おそらく面接官の印象は悪くなりますが、入社に影響があって聞いているなら問題ありませんよね。
これまで私が質問された具体例もお伝えします。
髪型や髪色の指定はありますか?
自分の好きな髪型や髪色じゃなきゃ、絶対に嫌なのかな?
部署異動はありますか?
希望する配属以外は、やる気がないのかな?面接では「諦めず頑張れる」みたいに言っていたけどな。
どのくらい昇給しますか?
成績と評価によるけど、勝手に大きく上がると思っているのかな?
客観的に見てどのように感じましたか?
極端に思えるかもしれませんが、条件の質問をする学生に対して
面接官は質問に対して答えていただけると思いますが、内心では良い印象を持ちません。
逆質問しないといけないから、何となく質問している
このようにお考えでしたら、印象が悪くなる場合があるので気をつけましょうね。
事前に情報をゲットしよう
入社に影響はないけど、聞きたいことがあるな…
私のおすすめは、OB訪問で事前に情報をゲット、もしくはエージェントに調査してもらうことです。
合否を決める面接で条件を聞くのはリスキーですから、事前に聞きたい情報を掴んでおきましょう。
説明会やOB訪問での質問は、いくらでもしてください。
エージェントは新卒・転職に関わらず、基本全て無料で使えるので、活用すると良いですよ。
余談ですが、私がおすすめするエージェントを教えますので、興味があれば登録してください。
1つ目はみなさんご存知「キャリセン」です。
こちらは自己PRや自分の強みをプロの視点で対策をしてくれます。
ホワイト企業や成長企業を紹介してくれるので、とりあえず迷ったら登録するのをお勧めします。
もちろん「完全無料」です。
2つ目は「キャリアパーク」です。
こちらは、「就活のやり方がわからない」「内定が出なくて焦っている」このような就活の悩みを解決してくれるエージェントです。
こちらも選考対策から内定まで「完全無料」でサポートしてくれるので、キャリセンとともに登録しておきましょう。
ちなみに3月だけで、2500人近くの学生が相談予約していました!
こんなに無料のサービスがあるんだ!
このように無料でサポートしてくれるサービスを知らない人が多く、本当にもったいないです。
条件などもエージェントに確認してもらい、面接ではアピールに特化しましょう。
私もこんなサービスがあったら使いたかった…
わざわざ面接で聞くことではない質問
これもよくあるパターンです。
特に聞きたいことがないけど、とりあえず何か質問しなきゃと思って質問したら、印象を悪くしてしまった…。
最悪の状況ですよね。
面接官にこのように思われてしまうとアウトです。
詳しく解説していきますね。
わざわざ面接で聞くことではない質問を一言でいえば、「興味本位で聞いてしまっている質問」です。
例えば、先ほど挙げた「髪色の指定に関する質問」などですね。
いきなり派手な色で出社したいのでしょうか。
パッと思いついたような質問は、自分の軸とかけ離れた質問をしてしまう可能性があります。
逆質問を全くしないと落ちます
このような場面が、稀にあります。
何か質問はありますか?
いえ、特にありません。
………。
いや、何もないんかい!
最後のツッコミはしませんが、会社に対して全く興味がないんだなと捉えられてしまいます。
全く逆質問をしない方を、私は採用したことがありません。
おそらくどの会社でも同じですので、逆質問は必ずしましょう。
でもどんな逆質問をしたらいいのかな?
そのような方へ向けて、「人事に良い印象を与える逆質問」の記事があります。
ぜひこちらを参考にしてくださいね!
最後に悪い印象を残さない
いかがでしょうか。
やってはいけない逆質問をまとめてきましたが、「その質問はあなたの入社に影響するのか?」だけは必ず押さえておきましょう。
面接の最後に行われるのが逆質問。
悪い印象で面接を終えることがないよう、気を付けていきましょうね。