みなさん就活頑張っていますか!?
今回は、
就活をスタートするにあたって、気を付けるべきことって何かな…
面接などで、印象が悪いと思われないためにどうしたら良いかな…
そんな疑問に、人事の目線からわかりやすくお答えします。
特に面接は、何度やっても緊張しますよね。
そんな中、わざと印象悪い態度をとる学生はいませんよね。
しかし、気づかずに印象を悪くしてしまっていることも!
そこで、人事である私が実感した「悪い印象をもった学生の特徴」をランキング形式で3つご紹介。
逆にいえば、この3つに気をつければ、人事から好印象を得られるともいえます。
即効性がありますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
【回避しよう】印象が悪い学生の特徴ワースト3
それでは、ランキングをご紹介します。
あくまで私の主観ですが、「人事の目線」でのランキングですので、ぜひ参考にしてください。
早速いきましょう!
第3位:身だしなみが整っていない学生
悪い印象だった学生の特徴、第3位は「身だしなみが整っていない学生」でした。
超基本な内容ですが、改めて確認していきましょう。
しかるべき場を理解できているか?
就活という一大イベントに向かうにあたり、ほとんどの学生は身だしなみに気を付けるでしょう。
きっとあなたも「就活モード」の身だしなみですよね?
人事は、数多くの学生と会うので、身だしなみが整っていない学生は「浮いて」見えます。
そんな学生を見て、人事が思うことはたった1つ。
人事の本音として、「会社の印象を悪くする可能性」がある学生を、採用したくありません。
身だしなみで落とされる??
面接時、身だしなみが原因で落とされることってあるのでしょうか。
答えは、あります。
厳密にいえば、その場で帰ってもらう事はありませんが、落とす前提で面接が始まります。
理由は簡単で、
こうなると、人事は聞く耳をもってくれません。
負け戦なのかぁ。
ちなみに私は、身だしなみが整っていない学生を、採用したことがありません。
取引先や顧客に対して、礼儀を尽くせると思えないからです。
それだけ、就活における身だしなみは大切だと、改めて認識しておきましょうね。
例外もあります
最先端のファッションを売りにしている会社などであれば、例外はあるかもしれません。
このように「私服」と指定がある場合は、大いに自分のセンスを見せてください。
しかし、「服装自由」や「スーツを着用」となっているなら、手堅くいきましょう。
人事側が、スーツを着崩して髪型がボサボサなんてイメージはありませんよね?
それだけ就活は、「お互いが礼儀を尽くすイベント」なのです。
第2位:目線を合わせない学生
目線!?
そう思ったかもしれません。
実は説明会でも面接でも、「学生がどこを向いて話を聞いているのか」で印象が大きく変わります。
出来ている学生はあたりまえに出来ている「目線」。
なぜ印象に関わるのでしょうか。
一言でいえば、「会社に対して、どのくらい本気か分かるから」です。
日常会話も同じ
会話するとき、目線を向けてくれた方が嬉しいですよね。
それはあなたに対して、「興味を持ってくれている」と感じるからでしょう。
もし会話中、ずっと携帯をいじっていたり、下をみながら返事だけされていたら…
なんとなく嫌な気分になるかもしれませんね。
大人数の時ほど注意!
面接では、目線を人事に向けていると思います。
特に個人面接では、あたりまえにできているでしょう。
しかし、説明会ではどうですか?
目立たないと思って、油断したかも…
実は、説明会やグループ選考など大人数の方が、学生の目線がすぐにわかってしまいます。
「大多数が人事へ目線を向けているから」です。
寝ている学生は、一発でわかりますよ。
恥ずかしい気持ちもわかります
「目線を合わせよう」と言われても、恥ずかしい…
そう思う気持ちはわかります。
自信がなかったり、質問が飛んできたら嫌だなって思いますよね。
ただ、就活は残酷で、応募者全員に内定を出すことはできません。
他の学生と比べられてしまうのが、就活の仕組みです。
メモをするとき以外は、とにかく目線を合わせて、悪目立ちしないよう意識しましょうね。
第1位:会社を調べつくしていない学生
悪い印象だった学生の特徴、第1位は「会社を調べつくしていない学生」でした。
今回の記事で、1番のポイントはここです!
ちなみにあなたは、面接を受ける会社のことを、どのくらい調べて向かいますか?
「ちゃんと調べてるよ!」という方も多いと思いますが、念のため確認していきましょう。
調べてない学生はすぐバレる
どの程度会社を調べているか、人事はすぐわかります。
ちなみに、調べてない学生は、こんな特徴があるので、すぐバレます。
具体的な話としては、こんな感じです。
これは、誰でも知っている情報を並べているだけ。
人事からは「はい、このパターンね…」と思われています。
しかし就活では、このような内容を話す学生がほとんど。あなたはどうですか?
誰でも知っている情報や、会社の上辺だけを見て志望するのは、
と言っているのと同じ。
確かに嬉しいですが、もう少し性格や内面も見てほしいですよね。
いくら第一志望です!と伝えても、会社にその気持ちは通じません…。
このような学生に対しては、
というのが、会社の本音です。
どこまで調べればいいの?
じゃ、どこまで調べればいいの??
結構、毎日忙しいんだけど…
確かに、就活しながら生活するって大変ですよね。
学校やアルバイトがあるなか、自己分析をしたり会社を探したり、忙しいと思います。
それでも選考を受けるのであれば、やっぱり合格したいですよね!
調べたものでアピールしたい!
そんなあなたに、オススメの方法を2つ紹介します。
会社の「課題や挑戦」を分析
まず1つ目は、「会社の課題や挑戦」を自分なりに分析すること。
優秀な学生は、「会社の課題を解決するために、採用される」ことをわかっています。
そのため、間違っていたとしても、自分なりに「会社の課題」や「新たな挑戦」を見つけ出してきますね。
このようにハッキリ言ってはいけませんが、
このように、会社が挑戦しようとしている課題に、自分も挑戦したい気持ち を伝えましょう。
自分なりの仮定で構いません。
具体的な入社後の自分
2つ目は、具体的な入社後の自分を伝えることです。
この「具体的」というのがポイント。
ちなみに面接では「過去の自分」を話すことが多いと思います。
しかし、この受け答えだけでは、なかなか合格にたどり着けません。
ここで大切なのが、未来の自分を見せること。
私も3年目までに売上500万を超え、営業部のエースになりたいです。
そのために、まずは入社までに○○の資格を取りたいと考え、勉強しています。
おぉ、なんだか自信ありげな感じですよね。
でも、これだけ具体的に目標を言える学生に対して、悪い印象を持つ人事はいません。
たまに「会社の所在地と会社名」だけ調べて面接に行く学生がいます。
このタイプは「面接を受けることが目的」になってしまっています。
面接官にモロバレですよ。
せっかく自分の時間を使って面接に行くのなら、全力で勝ちに行きましょう!
なべひろ部長の失敗談
今人事をしている私も、就活中にはたくさん失敗しました。
その中から1つ、今でも覚えている失敗例を紹介します。
ある住宅設備会社を受けた時でした。
その選考は、グループディスカッション、1次面接、2次面接まで順調に進んでいました。
3次面接が、現場社員のリーダーが面接官でしたが、私の一言で不合格に。
それは、「会社の得意とする営業手法」を間違えたことです。
その会社は、既存顧客に対して営業をかけ、売上を上げていたのですが、
御社の得意とする新規開拓で力を発揮し、活躍していきたいです!
と言ってしまいました。
一見、悪くなさそうに思いますが、現場社員のリーダーは優秀だからこそ、理解できていない私にカチンときたのでしょう。
そう言ったその方の顔と声が、今でも忘れられません。
他にも不合格の要因があったかもしれませんが、私は「調べ不足」が原因だなと感じました。
確かに、第一志望の会社以外は、就活サイトしか見ていないことが多かったのです。
それから私は、1つのルールを決めました。それは、
ホームページやネットで30分調べれば、欲しい情報はほぼ手に入ります。
これは本当にオススメなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に、今回の内容を整理していきましょう。
悪い印象だった学生の特徴ワースト3
第3位:身だしなみが整っていない学生
就活は、お互いが礼儀を尽くす場です。
合否に直結するので気を付けましょう。
第2位:目線を合わせない学生
大人数の時こそ、目線を合わせましょう。
第1位:会社を調べつくしていない学生
就活サイトだけでは足りません。
30分、ネットで調べましょう。
この3つを理解できていれば、人事に悪い印象は持たれません。
ぜひ明日から取り組んでくださいね!
あなたの就活が、順調に進むことを願っています。