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【履歴書】志望動機の書き方と「型」を紹介【新卒必見】

新卒就活

こんにちは。なべひろです。

 

今回は、

志望動機を書くときのポイントを教えて!

 

そんな声にお答えします!

 

 

私は普段、人事の仕事をしており、面接では必ず志望動機について質問します。

 

履歴書やESなどを提出する際も、ほぼ必ず志望動機の記入欄がありますよね。

でも、「志望動機を書くのは苦手…」という学生はたくさんいます。

 

・どう書いていいかわからない
・一社ごとに書くのは大変
・正直、気が重くて進まない

 

なべひろ部長
なべひろ部長

そうですよね。あなたの気持ち、とってもわかります。

 

大丈夫!

「あなたを好きになった理由や動機はこうです!」なんて、普段から伝える機会はありません。

最初はみんな苦手です。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

そんな方でも、すぐに志望動機が作れる方法を、今回は紹介しますね!

 

この記事では、

「見てもらえるシート作り」のポイントを押さえ、「周りと差別化できる型」を紹介します。

 

 

志望動機の書き方がわかれば、メンタル面も楽になりますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

できるだけ具体的にわかりやすくお伝えします。

 

 

志望動機を作るには、企業研究が欠かせません。
まだの学生は、こちらの「失敗しない企業研究」を見てから志望動機の作成に取り組みましょう。

 

すぐに書き方を知りたい場合は、目次の「志望動機の型をマスターしよう」にスキップしてください。

 

 

志望動機の書き方と「型」を紹介

 

書き方に入る前に、前提をお伝えします。

「あなたの志望動機をこんな風に見ているよ」と、人事の目線を理解した上で、書き方をマスターしましょう。

 

 

履歴書やエントリーシートの前提

 

先にネタバレをしますが、書類で落ちる理由はこれです。

結局、何を伝えたいのか分からないシート

 

「いやいや、自分の伝えたいことくらい書けるよ」と思うかもしれません。

しかし実際は、履歴書を埋めるのに必死で、何を伝えたいのか分からないものも多いです。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

何を言いたいか分からないな。面接に来てもグダグダかな。

そう思われたらアウト!

面接とは違い、シートは受け手が質問することができません。

 

一方通行のアピールなので、自分の思いが「正しく伝わるように」書く必要があります。

そのことを踏まえ、履歴書など「シート形式」を、人事がどのように見ているか確認していきましょう。

 

 

シートはじっくり読まれないもの

 

 

「えっ!頑張って書いたのに読まれないの?」

 

そう思いますよね。

 

人事は、大量の履歴書やエントリーシートを見るので、じっくり読む時間はありません。

 

 

会社によりますが、各項目をサラッと確認して学生のイメージをつかみ、次の選考へ進めるかを決めています。

会社の規模が大きくなるほど、この性質は強くなるかもしれません。

 

シートはじっくり読まれないと思って作成する必要がある。

 

 

文字壁は人事に嫌われる

 

記入欄いっぱいに文章を書く「文字壁」は、見る側の気力を奪います

 

もし、あなたのスマホ画面を埋め尽くすような「長文LINE」がきたら、どう感じますか?

 

ちょっと威圧を感じるかも…

 

シートも同様です。

読むのに気合が必要だと、余計に読まれないので注意しましょう!

 

悪い例をあげると、

空白がまったくない
文字が小さい

 

WEBなどの場合は、200~300文字程度でまとめるとグッドです。

 

記入欄という平等に与えられた空間に、自分なりの創意工夫をしましょう。

見やすいシートは、それだけで人事の目を引きます。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

具体的に、履歴書などで使える工夫を見てみましょう。

 

太字をつかう
アンダーラインをいれる
「 」をつかう

 

色を使うのは難しくても、アンダーラインや「 」などは、使用するととても見やすくなります。

 

 

お気づきかもしれませんが、実はこのブログも、上記の例を使用しています。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

大切なところは、太字や「 」を使って、少しでも見やすくなるよう、工夫しています。

 

シートは、文字で埋めるより「見やすさに配慮」して書こう!

 

 

志望動機の型をマスターしよう

 

ここまでは、シート全体についてポイントの解説をしてきました。

 

ここからは、志望動機の書き方について特化していきます。

早速いきましょう!

 

 

志望動機の型は以下のとおり。

 

<1>結論(何がしたいか)
<2>その理由(なぜしたいか)
<3>貴社がマッチしている理由
<4>入社後の戦力イメージ

 

この型の順番どおりに作成してみましょう。

伝えたいことがシンプルになり、意図が伝わりやすくなります。

 

 

この型を使用した、営業職の例文を紹介します。

 

お客様の個別ニーズに応えて最適な商品を提案する「提案営業」に魅力を感じ、貴社を志望しております。

私はテニスコーチのアルバイトをしており、生徒の能力に合わせたレッスンを行っています。

生徒の様々な思いに対応するのは大変ですが、レッスンの成果を感じていただり、私を指名してレッスンを受講してもらえたとき、非常にやりがいを感じました。

「全てはお客様の為に」を理念とした貴社は、私の価値観そのものです。

私はその理念のもとで、お客様のニーズをしっかりくみ取り、よりよいサービスを提案して「全てのお客様を笑顔にできる」営業マンとして貢献します。

 

順番にポイントを解説します。

 

 

型に合わせシンプルにまとめる方法

 

全体を見てみましょう。

上記の例は、太字やアンダーラインだけを読んでも、学生の意図がつかみやすいですね。

 

志望動機の型にそって、265文字でシンプルにまとまっています。

 

 

前半は「とにかく結論ファースト」で!

 

前置きはせず、最初に「何がしたいのか」を伝えます。

 

上記の例では、「提案営業」に魅力を感じ、貴社を志望しておりますと書いてありますね。

このくらいシンプルで大丈夫です。

 

 

理由はこれまでの経験から

 

続けて理由をまとめます。

 

上記の例では、アルバイトで経験した「やりがい」を通して、誰かの喜びのために頑張りたいと伝えていますね。

 

エピソードに関しては、特別な経験がなくても大丈夫です。

アルバイトや部活、ゼミなどで「自分の価値観が影響されたこと」を振り返ってみましょう。

 

 

「絶対に貴社」じゃなくてOK

 

貴社がマッチしている理由をまとめます。

ここでやりがちなのは、「貴社じゃなければいけない理由」を無理やり作ること。

 

理由は2つあります。

 

他の会社でも叶うから
面接で話すことだから

 

確かに会社のオフィスや食堂などは入社しなければ入れません。

しかし「やりたい仕事」や「自分の目標」は、他社でも叶う場合が多いです。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

第1志望以外では、なかなか思いつかないですよね。

 

第1志望であっても、「この会社じゃなきゃ叶わない夢」を書ける学生は、ほとんどいません。

 

ですから、この企業じゃなければいけない理由を無理やり作り出すよりも、「自分にマッチしている」くらいでシートはOKです。

詳しくは、このあと解説します。

 

 

マッチしている理由は、理念や社風のような「不変的なもの」をおすすめします。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

企業は、時代で変わるものや商品よりも、昔から大切にしてきた「思い」に共感してもらいたいものですから。

 

 

自分が活躍しているイメージを持ってもらおう

 

今回の記事で、ここが一番のポイントです!

株式会社は「営利企業」です。そのため、結果を出せそうな人材だなと思われることが、とても大事。

 

 

よく応募書類であるのが、「貴社で成長したい」のような内容。

 

確かに成長したい気持ちは大事ですが、成長をさせることが会社の目的ではありません。

成長した後、どのように貢献してもらえるのかに期待しています。

 

企業は、戦力になるポテンシャルがあるかを見ているので、活躍している未来を伝えましょう。

 

 

なべひろ部長
なべひろ部長

ちょっとしたコツですが、「~したいです」より「~します!」と言い切ると、印象が良いですよ!

 

上記の例では、「全てのお客様を笑顔にできる営業マンとして貢献します」と、言い切っていますね。

 

 

シートでは深掘りしすぎなくてよい

 

志望動機というと、「企業のことを徹底的に調べ上げ、そこじゃなきゃできない理由を探しまくる」みたいなイメージがありますよね。

しかし、シートの場合は深掘りしすぎる必要はありません。

 

「深掘りは面接で行うもの」だからです。

 

詳しい内容やエピソードは、改めて面接で聞かれますので、その時に答えればOKです。

 

シートは「自分の伝えたいことだけ」をシンプルにまとめる!

 

 

内容よりも「見せ方」を重視

 

志望動機の内容がシンプルだと、差別化できなそう…

 

大丈夫ですよ!

特別な内容を書ける学生なんて、ほとんどいませんから安心してください。

 

なべひろ部長
なべひろ部長

「内容で差別化」するより、「見せ方で差別化」するのがオススメ!

 

 

内容は、ありきたりで大丈夫!

「へ~、こんな学生なのね。それにしても、見やすくまとめてあるシートだな。」と思われるシートを目標にしましょう。

 

「周りとの差別化!」と悩みすぎず「見やすいシートを作る」ことに注力しよう!

 

 

「文章を書く力」は、ビジネスパーソンの基本

 

例えば、大切な人に感謝の手紙を書くとして、うまく思いを伝えられる自信はありますか?

文字の制限や言葉遣いにも気を付けるとなると、より難しそうですよね。

 

現代は、LINEでの短文のやりとりやチャットの普及によって、文章をつくる機会が減っています。

そのため、自分を文章でアピールするのは就活が初めてではないでしょうか。

 

 

しかし、社会人になると文章のやりとりばかりです。

 

・ビジネスメール
・依頼文章の作成
・会議資料の作成
・電話のメモ

 

これら全てにはマニュアルや型があり、その通りに作成すれば理解しやすい文章ができあがります。

 

 

もしあなたが、後輩に新しい仕事をお願いしたとします。

その後輩が「マニュアル完全無視」「自分の感覚だけ」で仕事をしていたらどうですか?

 

まずはこの通りにやってね!

と言うでしょう。

 

型を破ってよいのは、「型を理解したうえで、あえて崩す」ことができる超上級者だけ。

もし、文章でアピールするのが初めてであれば、「型なし」での勝負は危険ですよ。

 

文章の基本は、型通りに作ること!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回は志望動機の書き方についてお伝えしました。

 

最後に今回のポイントを復習しておきましょう。

 

志望動機の書き方まとめ

シートの前提
じっくり見られない
文字壁はやめよう
太字や「 」を使おう

型を覚えよう
・結論(何がしたいか)
・その理由(なぜしたいか)
・貴社がマッチしている理由
・入社後の戦力イメージ

シートの内容
内容は凝りすぎなくてOK
理念に共感しよう
型通りに作ることが基本
個性は面接で出そう

 

シートで志望動機を書くときに一番大切なことは、「内容より見やすさ」でしたね。

このポイントだけ押さえておけば何も怖くありません。

工夫してシートを作り込みましょう。

 

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