こんにちは。なべひろです。
今回は「求める人材像」について、解説していきます。
どんな人材が求められるのかな?
目を引く就活生になりたい!
このような学生に向けて、わかりやすく解説していきますね!
記事の後半には、「実際に使えるアピール方法」についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この「人材像に関する質問」は、説明会などで最も多くいただきます。
希望している会社の人材像って気になりますよね。
今回は、この「求める人材像」について理解していきましょう。
その理由について正しく理解することは、とっても大切です。
そして、どの会社も欲しい「会社が求めている人材像」を知っておきましょう。
会社が求める人材像とは?
それでは早速、求める人材像と、アピールすべきポイントをお伝えしますね!
会社が求める人材像は、たった1つだけ
早速結論からお伝えします。
このスピード感には、3つの意味があります。
なぜ、スピード感のある人材が求められているのでしょうか。
会社が抱える背景と合わせて、詳しく解説していきます。
会社や上司が決断したら、すぐ行動できるか
まず最初にお伝えしたいことはこちらです。
特に学生は、この事実を理解していない方が多いですね。
仕事の方向性を決めるのが、会社や上司です。
その方向性に向かって仕事に取り組むのが、「これから就職するあなた」ですね。
もしかすると、想像していたものとは違う会社の意向があるかもしれません。
その時、会社の方向性をいち早く認識し、あれこれ考える前に「まず行動できる」こと。
あたりまえに思えますが、あなたは「行動できる」と言い切れますでしょうか?
例えば、あなたが運動部の部長だとしましょう。
新入生に「ランニングの練習」を指示したとします。
あなたはどちらの後輩を信頼しますか?
会社は組織です。
特に新入社員は、会社の指示をすぐ行動に移すことが仕事。
結果を早く出す(失敗してもOK)
会社は、早く結果を出して欲しいものです。
失敗してもいいの?
まずは失敗してもOK!
たとえ良い結果が出なくても、早めに軌道修正することができます。
確かにすぐに成果が出ることが望ましいですが、うまくいかないことだってあります。
まずは「結果がどうだったのか」をすぐに出せるようにしましょう。
会社に立ち止まる時間はない
成果を早く出すには、ある程度の作業量・行動量が必要です。
コロナの影響が出てから、このような驚くべき施策を行った会社も。
すごい決断と行動力ですよね!
まさか入社したホテルが、「病人を受け入れる施設」になるとは思わなかった!
この例のように、入社前では考えていなかった仕事があるかもしれません。
その時、会社の「方向性や戦略」に対して「素早く適応し、行動し、成否にかかわらず早く結果を示せる」
そんな学生を求めています。
【重要】企業は具体的表現をしない
ここからは、「求める人材像」のトリックについて深掘りしていきます。
まず先にお伝えしますが、求める人材像は「合格の条件」ではありません。
「えー!そうなの!?」
実は人材像を具体的に表現してしまうと、「応募条件」になってしまう のです。
これまで説明会などで聞いた「求める人材像」を思い出してみましょう。
このような「抽象的な回答」をする企業が多いと感じませんでしたか?
英検準1級以上、TOEIC750点以上、留学経験のある人が求める人材像です!
こんな具体的に言われたら、
こんなこと言われたら応募できないな…
このように感じる学生が多くなってしまいます。
そう、具体的に表現してしまうと、「応募条件」になってしまい、学生を集めることができないのです。
【必見!】会社へアピールする方法
ここまで読んでいただきありがとうございます!
最後に、これまでの話をふまえ「スピード感」をアピールする方法をお伝えしますね。
それは、
特別な体験ではなく、「やろうと思えば誰でもできる事」というのがポイント!
普通の学生ほど、使える方法です。
これは一例ですが、内容はなんでも構いません。
コツは、さきほど解説した3つのスピード感を取り入れることです。
3つのスピード感を取り入れることで、ごく普通の経験が、大きなアピールポイントに変わります。
どの会社でも欲しい求める人材像は「スピード感」をもった人材です。
ぜひ取り入れて、会社に求められる人材になりましょう!