こんにちは、なべひろです。
就活のスタートといえば、自己分析。
学生からは毎年こんな質問をいただきます。
確かに自己分析ってよく聞くけど、難しそうですよね。
そんなあなたに向けて、今日は自己分析の悩みを一気に解決します。
後半には、記事を読みながら自己分析が作れるようになっているので、最後までご覧ください。
ツールを使った方法おすすめで、こちらで解説しています。
就活生は必須のツールなので、こちらも合わせてご覧ください!
失敗しない自己分析のやり方
自己分析は簡単でとてもシンプル。
順を追って解説します。
自己分析の目的
自己分析を行う理由はコレです!
自分はこういう人間だ!
という「軸」を明確にして、次に行う自己PR作成につなげることが目的です。
つまり、自己PRをするためには、自己分析が必要ということですね!
「SPI対策や面接の練習の方が大事だ!」と思っている方が多いかもしれませんが、自己分析の甘さは面接に大きく響きます。
「自己PR」と「ガクチカ」や「自身の弱み」など回答に一貫性がない学生がたくさんいます。
自己分析が雑だと、軸のない就活生になってしまうので注意しましょう。
自己分析の手順
では、どうやって自己分析をすれば良いのでしょうか。
答えはとっても簡単!
本当にこれだけです。
自己分析=過去分析
自己分析は、過去の体験が自分にどんな影響を与え、今の自分を形成してきたかを把握するもの。
つまり、徹底的に過去を振り返ることです。
「喜怒哀楽」を振り返ることが、自分を理解するのに最適ですね。
5分で自己分析をしてみよう
何でも良いので、紙を一枚用意してください。メモ帳アプリでも構いません。
その紙に、これから伝えることを記入していけば、自己分析の根幹が出来上がりますよ。
早速いきましょう。
以上です。
ポイントは、
これだけで、自分の性格や好きな事、何のために頑張れるか可視化されますよ。
マイナス感情はプラス表現に変える
自己分析をしてみて、「私はマイナスな感情がとても多いなぁ」となったかもしれません。
大丈夫です。プラスの表現に変えてみましょう。
例えば、
このような感じです。
誰一人として、取り柄がない人なんていませんよ!
幼少期の分析はしなくて良い
ちなみに、小学校までの出来事は、以下の理由で書かなくても構いません。
今の自分に大きな影響を与えた出来事があれば、書き出してみてくださいね。
・どんな感情でもプラスに働く
自己分析には終わりがない
あくまで自己分析は「自己PRをつくるための作業」。
自己分析に時間をかけまくる就活生がいますが、自己PRが作ることがゴールと思ってくださいね!
自己分析は、ありきたりな体験でよい
さぁ自己分析を始めるぞ!と意気込み、「特別な体験」を探し出す学生が多いです。
結論から言うと、学生で他人ができない体験をした人なんてほぼいません。
ほとんどの学生は、「アルバイト・部活動・サークル・ゼミ」など普通の学校生活から、感情体験をしていったはずです。
就活していると、みんなすごい体験談を話しているから、まわりと差が出ちゃいそうで不安・・・
そう思う気持ちもわかります。
例えば、
隣の学生がこんな話を始めたら、「うわ、私なんて平凡すぎる…」なんて思っちゃうかもしれません。
しかし、このような体験は環境のおかげであって、「別荘に行った」「留学した」のは、その結果です。
人事の目線でお伝えすると、「何をしたか」の結果よりも、「どのような感情体験」を得て「何を学んだか」の方が何倍も聞きたいですね。
・環境ではなく、自分の「体験と学び」が大切。
新たな自分探しは、やらなくて良い
なぜか就活の時期になると、一人旅をする学生が増えます。
「本当の自分」を探す旅に出ているのかもしれませんが、2~3日程度の旅では、新たな自分は見つかりません。
だいたいこのパターンです。
知らない場所に行くことで、自分の視野を広げたいと思う気持ちはわかります。
しかし、「自分を変えてくれる何か」に期待しても、何も変わりません。
「環境が自分を変えてくれる」という期待は、やめておきましょう。
「これからの自分」を発見するのではなく、「過去の自分」を洗い出そう!
まとめ
いかがでしたか?
最後に今回の内容をまとめますね。
・自己PRをつくるための作業
・
手順
1,喜怒哀楽を書き出す
2,「なぜその感情を持ったか」ツッコむ
3,感情や理由ごとにまとめる
・
コツ
・プラス表現に変えよう
・ありきたりな体験でOK
・「結果より学び」を中心に
・自分探しはやらない
自己分析ができたら、次は自己PRの作成ですね!
面接でも聞かれる重要なポイントです。
ここからが本番!次の記事も参考にしてくださいね!